
すいません、自分もまったく知りませんでした。
「シルバーアクセサリーって言ったら、どれも同じ銀なのだから、含有量が同じなら同じ重さになるのが当然でしょ!!」と思っていました。
まだ駆け出しの私は心の中で
( へ?このお客さん何を言ってるの? )
(あと「しっかり入っている」って何? )
疑問がでまくりましたが、何とか切り抜けて工房に戻ってきました。
「今日、お客さんから『銀がしっかり入っているからいいよね』といわれました。
どういう意味か分からなかったんですけど、教えてくれませんか?」
「え、じゃあ『重い』とか『入っている』とかって本当のことなんですね?」
ここからは、その後説明を受けた内容の要約です。
同じ銀でも鋳造(熱で溶かした銀を鋳型に流し込む工程)のときに、
うまいへたが出る。
下手な人は、空気の気泡をたくさん取り込んでしまう。 そうなると、内部には空洞がたくさん存在するため、軽くなるし、表面には「す」がたくさん出てしまう。
上手な人は、空気を入れないように銀を流し込むことができる。そのため、内部に空洞はなくその分重さを感じる。表面にももちろん「す」はほとんど出ない。
ということでした。
ですので、
正解は、、、
「 重 い 」
でした。